信頼できる URL の設定
バージョン1.14.0よりセキュリティを厳しくチェックするようになり、一部の機能で信頼できる URL かどうかをチェックするようになりました。
本チェックが発動する機能
まだ、本機能はシラサギ全体では発動せず、以下の機能に限定して発動します。将来的に、全体で発動するように拡充していく計画です。
- CMS
- ページ
- リンクブロック
- 連絡先のリンクURL
- リダイレクトリンク(既定では無効)
- フォルダー/ノード
- ログインフォルダーのリダイレクトURL
- パーツ
- ログインパーツのログインURL
- ページ
- システム、CMS、Webメール
- グループ
- 連絡先のリンクURL
- グループ
- 全体
- ログイン時のクエリーパラメーター
ref
- OpenID Connect や SAML 利用時のリダイレクト URL
- ログイン時のクエリーパラメーター
信頼できる URL チェックの無効化
本機能は既定で有効となっており、過去との互換性を重視される場合、無効にしたいかもしれません。
その場合 config/sns.yml(存在しない場合は config/defaults/sns.yml をコピー)をテキストエディタで開き url_type
を any
に設定します(下参照)。
url_type: any
信頼できる URL の追加
信頼できる外部サイトを追加したい場合、config/sns.yml(存在しない場合は config/defaults/sns.yml をコピー)をテキストエディタで開き trusted_urls
に信頼できるサイトの URL を設定します。
trusted_urls:
- https://maps.google.co.jp/
- https://www.youtube.com/
- https://gmail.com/
- https://meet.google.com/
- https://drive.google.com/
- https://calendar.google.com/