OEM開発
シラサギには OEM 版の開発をサポートする機能がいくつかあります。
ss.yml
config/ss.yml
(config/defaults/ss.yml
をコピーして作成)に次の設定を書くことが出来ます。
- アプリケーション名の設定
- 管理画面で使用する javascript / stylesheets の設定
これらの設定を変更することで、シラサギ本体を修正すること無く、ロゴなどを差し替えることができます。
ロケール
1.2.0 からの新機能ですが、config/locales/
以下のロケールファイルを config/oem/locales
以下にコピーし、内容を変更することで、文言などを変更することができます。
例: CMSの「コンテンツ」を「ショートカット」へ変更する方法
config/locales/ 以下を「コンテンツ」で検索すると、「コンテンツ」という文言がファイル config/locales/cms/ja.yml
の cms.content
という階層に定義されていることが分かります。
そこで、次のような内容を持つ config/oem/locales/custom.yml
を作成します。
ja:
cms:
content: ショートカット
custom.yml
の内容を反映するには、シラサギを再起動する必要があります。
例: グループウェアの「全庁」を「全体」へ変更する方法
config/locales/ 以下を「全庁」で検索すると、「全庁」という文言がファイル config/locales/gws/portal/ja.yml
の gws/portal.root_portal
と gws/portal.tabs.root_portal
という 2 つの階層に定義されていることが分かります。
そこで、次のような内容を持つ config/oem/locales/custom.yml
を作成します。
ja:
gws/portal:
root_portal: 全体ポータル
tabs:
root_portal: 全体
custom.yml
の内容を反映するには、シラサギを再起動する必要があります。