不適切な公開HTML削除

バージョン1.18.0よりメンテナンス用に公開側に残ってしまった不適切なHTMLを削除するタスクを追加しました。

概要

ページ、フォルダーは公開ディレクトリにHTMLを書き出します。

不具合や何らかの運用により、ページ、フォルダーが非公開状態であるにもかかわらず、HTMLが残ってしまうケースが報告されています。

HTMLが残ってしまうと、公開画面からアクセスした際にページが表示されてしまう為、不適切なHTMLを削除する rake task を導入しました。

実行方法

コマンド引数 email はエラーレポートを送信するメールアドレスです。

エラー報告のみ

コマンド引数 dry_run に何かしらの値を設定すると、不適切なHTMLがあった際に削除しません。

ホワイトリスト

config/remove_improper_htmls.yml

ignore_paths:
  - sample.html
  - docs

remove_improper_htmls.yml にパスを設定すると、エラーがあった際にスキップします。
公開ディレクトリ配下のパスを配列形式で記述します。

動作

注意点

簡単な動作確認

以下のようにすると、公開ディレクトリ(ドキュメントルート)配下に手動でHTMLを配置して、不適切なHTMLとして削除されるかを確認できます。

# cd /var/www/shirasagi
# touch public/sites/w/w/w/_/sample.html
# bundle exec rake cms:remove_improper_htmls
> #サイト名
> remove /var/www/shirasagi/public/sites/w/w/w/_/sample.html