Q&A
利用停止と無効の違いは何ですか?
利用停止は、「利用状態」を利用停止に設定したユーザーで、意味としては一次的に利用が停止され、後で利用可になることが想定された状態です。このため、利用停止状態のユーザーは、スケジュール登録などの際に選択肢に上がってきます。
無効は、「有効期限(終了)」を過去日に設定したユーザーで、意味としては恒久的に削除されたユーザーを表し、将来のメールアドレスの重複を避けたり、スケジュールなどの編集履歴に残しておきたいなどの目的で、物理的な削除が適切ではない場合に設定することを意図しています。 無効なユーザーは、恒久的な削除が意図されているため、スケジュール登録などの際に選択肢には上がってきません。
ユーザー情報の「グループ」、「グループ(主)」、「グループ(既定)」の違いは何ですか?
シラサギでは、ユーザーに「グループ」を複数設定することができます。 複数のグループを持つユーザーでは、右上のユーザ名をクリックすると表示されるドロップダウンから、グループを切り替えられるようになります。
「グループ(既定)」は、ここで切り替えたグループを保持しています。「グループ(既定)」は、ユーザーの選択によって変化していきます。
対して「グループ(主)」は、ユーザーの選択によって変化することはありません。 シラサギの中では、特に庶務事務機能にて多用されていますが、特定のユースケースにおいて、「グループ(主)」に対して操作したい場合があり、その場合に用いられます。
SAML認証の場合(シングル・サインオンの場合)、ユーザー情報の「ユーザータイプ」と「パスワード」はどのように設定しますか?
v1.19移行
「ユーザータイプ」に「SSOユーザー」を設定してユーザーを作成してください。 SSOユーザーについて、詳しくは ユーザータイプ(SNSユーザー、LDAPユーザー、SSOユーザー)を参照してください。
v1.18以前
「ユーザータイプ」には、「SNSユーザー」を、ローカルログインを使用しないのでしたら、「パスワード」には適当なものを設定してください。